お知らせ Information
年次大会開催に向けて、プレスリリースしました。
年次大会の開催まであと1か月余りとなりました。
プレスリリースを行いました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000121216.html
参加者および分科会発表者の募集締め切りまで、あと10日です。
ご興味ある方はぜひ、ご参加申込をお待ちしています。
http://casnet-japan.org/info/5876924
【参加者・発表者募集】CAS-Net JAPAN 2024年次大会
第12回 サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN) 2024年次大会
地域と共に創る、環境と経済の好循環:京(きょう)からはじめる行動変容
■目的
近年、カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの普及拡大によるCO2排出量の削減が求められています。一方で、その発電量は天候等に大きく左右されるため、電力系統において需要と供給のバランスを確保するための調整力が必要不可欠です。京都大学では、これまで、京都市、民間企業及び市内の大学と連携し、再生可能エネルギーの利用と調整力の創出に関する取り組みを推進してきました。
これまでの取り組みを踏まえ、以下の目的を掲げ、我が国、ひいては世界のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みに貢献いたします。
i. 持続可能なキャンパスの推進:全国の大学や教育機関等におけるサステイナビリティの取組や事例を共有し、さらなる推進を図ります。
ii. 調整力の創出と活用:空調設備や蓄電池などを活用した調整力の創出により、多様な電力市場からインセンティブを確保し、老朽設備の更新や維持管理、再生可能エネルギーの導入拡大を持続的に図る方法を探ります。
iii. 情報共有とネットワーク構築:最新の環境技術やサステイナブルな取り組みについての情報を共有し、参加者同士のネットワークを強化します。
iv. 教育と実践の融合:学生や教育関係者が持続可能な社会の実現に向けた知識と実践を学び、共有する場を提供します。
v. 地域と連携した未来へのビジョン:地域と連携した持続可能なキャンパス運営に関する未来のビジョンを描きます。
■概要
日程: 2024年11月15日(金)・16日(土)
会場: 京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5F
※現地参加のみです。オンライン配信は予定しておりません。
主催: 一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)
共催: 国立大学法人京都大学
後援: 経済産業省 資源エネルギー庁(申請中)/京都府/京都市
協賛: オムロンソーシアルソリューションズ株式会社/株式会社GSユアサ/株式会社Balance Responsible Party/ダイキン工業株式会社/中部電力ミライズ株式会社/日新電機株式会社
協力: 京都スマート電力システム構築協議会/真言宗御室派総本山仁和寺
フライヤー: 2024年次大会フライヤー(1007版).pdf (1.83MB)
■プログラム
11月15日(金)
第1部 蓄電池設備の見学 (10:30~11:30)
場所:真言宗御室派総本山仁和寺
10:30~11:00 見学ツアー(1組目)
11:00~11:30 見学ツアー(2組目)
蓄電池見学ツアーは、経済産業省が公募した実証事業「令和4年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」の一環として導入された蓄電池システムを、実際に見学することを目的としています。今回、京都の歴史的な場所である仁和寺に設置された蓄電池を訪問し、その運用状況を学びます。この見学を通じて、再生可能エネルギーの利用促進と電力需給の調整力としての蓄電池の役割を理解し、地域社会のカーボンニュートラル達成に向けた実践的な知識を深める機会を提供します。 |
第2部 全体シンポジウム (14:00~18:00)
場所:京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5F
全体シンポジウムは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、再生可能エネルギーの普及とそれを支える調整力の重要性を探る場です。政府機関、学術機関、企業など多様なステークホルダーが参加し、エネルギー管理に関する最新の技術や政策について知見を共有します。特に、再生可能エネルギーの安定運用に必要な調整力の創出とその活用法について、多角的な視点から理解を深めます。 |
13:30 受付開始
14:00~14:20 ご挨拶 (敬称略)
1. 開催校挨拶(国立大学法人京都大学)
環境担当理事・副学長 江上 雅彦
2. 主催挨拶(一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会)
代表理事 朴 恵淑(三重大学客員教授)
3. 来賓挨拶(経済産業省 資源エネルギー庁)
省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課 課長 山田 努
4. 来賓挨拶(京都府)
商工労働観光部 部長 上林 秀行
5. 来賓挨拶(京都市)
産業観光局 産業イノベーション推進室 室長 仲筋 裕則(調整中)
14:20~14:40 基調講演
基調講演①:経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課 課長 山田 努
基調講演②:国立大学法人京都大学
環境安全保健機構 エネルギー管理部門長 松井 康人
15:00~16:00 招待講演 「調エネ実践の最前線」
招待講演①:中部電力ミライズ株式会社
カーボンニュートラル推進本部長 臼井 太郎
招待講演②:ダイキン工業株式会社
(ご登壇者 調整中)
招待講演③:株式会社GSユアサ
事業企画本部 SE部 垣内 峻
招待講演④:日新電機株式会社
電力・環境システム事業本部 システムエンジニアリング部
ソリューション技術部 京都産業技術グループ長 井尻 有作
招待講演⑤:オムロンソーシアルソリューションズ株式会社
エネルギーソリューション事業本部 エネルギーサービス本部
サービス企画開発部 サービス運用企画グループ 主査 北川 英隆
招待講演⑥:株式会社Balance Responsible Party
代表取締役社長 高橋 大輔
16:10~18:00 企業パネルセッション&情報交換会
・協賛企業等によるポスターセッション
・立食形式の軽食
・参加費無料
企業セッション及び情報交換会は、持続可能な社会の実現に向けて、多様な参加者が集まり、技術革新や新たな取り組みの可能性を探る場です。参加者同士のネットワークを強化し、実践的なアイデアを共有する機会を創出することで、産学官の連携による持続可能なビジネスモデルや地域経済の発展に向けた具体的な方策を議論します。 |
11月16日(土)
場所:京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5F
9:00 受付開始
第3部 事例発表分科会 (9:30~10:35)
9:30~10:35 事例発表分科会 (1人発表8分・質疑応答4分の予定)
建築・設備部門 / 大学運営・地域連携部門 / 学生活動部門 / 民間事業者部門
発表希望者は下記の参加申込方法からご応募ください。
第4部 サステイナブルキャンパス賞表彰式 ・ まとめ (10:35~13:00)
10:35~11:00 表彰式
11:00~12:40 事例発表、特別賞発表
12:40~12:50 ご挨拶
1.次年度開催大学挨拶
2.閉会挨拶
副代表理事 横田 篤(北海道大学理事・副学長(最高サステイナビリティ責任者、SDGs、施設・環境管理統括等))
■大会参加・事例発表の申込方法
以下の申込フォームからお申込みください。
締切:10月18日(金) ※定員になり次第締め切ります。お早めにお申し込みください。
参加申込フォーム:https://forms.office.com/r/Ac3kNkTLVQ
参加費は法人会員・個人会員・学生は無料、非会員は3000円です。
第3部の事例発表で、発表をご希望される方も上記フォームからお申込みください。
※発表枠が埋まり次第締め切ります。お早めにお申し込みください。
事例発表は1人発表8分・質疑応答4分の予定 ※発表者数によって時間変更あり
発表部門は建築・設備部門/大学運営・地域連携部門/学生活動部門/民間事業者部門
みなさまのご参加をお待ちしております。
【速報】ASCN2024年次大会に参加しました
6月3日にASCN(アジア・サステイナブルキャンパスネットワーク)の2024年次大会が、中国の同済大学で開催されました。
CAS-Net JAPANからは、現地参加9名(うち学生6名)と、オンライン7名(うち学生3名)が参加しました。
プログラムは こちら (0.8MB)
学生発表では、4大学から7名の学生が発表しました。
立命館大学 速水瑠奈さん、若井藍真子さん「Art Activities Born from Electronic Waste Materials that Fascinate Me」
北海道大学 林拓実さん、渡邊亜揮さん「Proposals for Clark Memorial Student Center Renovation Project 」
千葉大学 中島朋幸さん、福嶋海咲さん「Transforming Tomorrow」
岐阜大学 清田暖乃さん、前田佳穂さん、片山義章さん「Bungaike-Pond Nature Restoration Project at the Gifu University Campus」
タイ・中国・韓国の学生を含めると、15組の学生発表がありました。
表彰式では、立命館大学が2位に選ばれました。北海道大学、千葉大学、岐阜大学は3位でした。おめでとうございました!
来年の年次大会は、10月頃にタイ・チェンマイ大学にて開催される予定です。
【募集開始】 2024年度サステナブルキャンパス賞
記念すべき第10回目となる「サステイナブルキャンパス賞」の募集を開始しました。
「サステイナブルキャンパス賞」とは、持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することを目的に、大学や高等教育機関における、SDGs達成やサステイナブルキャンパス構築に向けた、教員・職員・学生・企業等の取り組み事例を表彰する制度です。
「建築・設備部門」「大学運営・地域連携部門」「学生活動部門」の3部門に加え、今年から、新たな表彰対象部門として、「キャンパスのサステイナビリティ推進に貢献した 民間事業者部門」を設けました。一大学だけではなく、複数の大学を対象とした取組の応募も可能です。
大賞・奨励賞のほか、ニューカマー賞もありますので、初めての応募も歓迎いたします。
団体、個人のどちらでも応募が可能ですので、皆様奮ってご参加下さい。CAS-Net JAPAN 会員以外の方も応募が可能です。
お近くの大学関係者、学生団体、設計者、施工者、にもお声がけいただけると幸いです。
エントリー方法
ステップ1 応募登録 締切:7月31日(水)
→応募申請団体名・申請代表者・連絡先・応募部門について、事務局にメールを送る。
ステップ2 応募書類提出 締切:8月31日(土)
→① 応募申請書(様式1※)、② 概要説明書(A3横1枚(様式自由))をメールで提出する。
※様式1は こちら です。Word版が必要な方は事務局までご連絡ください。
表彰式・事例発表は、11月16日(土)に京都大学吉田キャンパスで行われる年次大会で行います。
エントリーする際は、詳細について必ず 応募要項 をご確認ください。
過去の受賞事例についてはSC賞のページをご参照ください。
http://casnet-japan.org/free/award
サステナブルキャンパス賞事務局
E-mail:scaward(アットマーク)casnet-japan.org
第3回 社員総会・講演会を行いました
5月11日(土)、第3回社員総会を行いました。
開催レポートはこちらをご覧ください。 第3回社員総会、講演会開催レポート.pdf
日程: 2024年5月11日(土) 14時~17時
会場: 立命館東京キャンパス
出席: 21名
協力: 立命館大学
プログラム:
第一部 社員総会 14:00~14:55
第二部 講演会 15:00~17:00
基調講演:『SDGs の達成の向けて必要となる大学運営の在り方 ―北海道大学での取り組み事例―』
横田 篤 一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会 副代表理事
国立大学法人北海道大学 理事・副学長【最高サステイナビリティ責任者】
サステイナブルキャンパス評価システム認証校の事例紹介: ゴールド認定 国立大学法人岩手大学
海妻 径子 岩手大学副学長(ダイバーシティ・環境マネジメント担当)環境マネジメント推進室長
※2023年度ASSC認定校の事例発表資料および、講演会での基調講演資料は、会員限定ページに掲載いたしました。会員の皆様には別途メールにてページのパスワードをお伝えいたしますので、パスワードを入力の上、ご覧ください。